今日から、2学期が始まります。皆さんにとって、この夏休みはどのような夏休みでしたか。就職活動や受験勉強、部活動、ボランティア活動など、様々な活動で充実した夏休みにすることができましたか。2学期の初めにあたり、3点お話をします。

1点目は、1学期の終業式で、全員2学期には元気で登校ほしいと約束しました。今のところ大きい事故や事件に巻き込まれたという話は聞いておりません。始業式の約束を守り、元気で登校してくれたことに感謝します。

2点目は、すでに皆さんは、テレビや新聞、HP等で知っていると思いますが、来年度の入学生から、今の普通科が、普通科キャリアデザインコース(スポーツ専攻、キャリア探求専攻、進学専攻)に、国際科が、多文化共生科(中国語・英語コース、日本語コース)に新しくなります。 

普通科では、人生100年時代を迎え、高校在学中に自分のキャリア(進路)をデザイン(設計する)して、卒業後の長い人生を豊かにしてほしいとの願いを込めて、キャリアデザインコースとしました。

多文化共生科では、中国語、英語、日本語を学ぶことに加え、併せて多文化を理解することで、来るべき多文化共生社会をリードしていける人材になってほしいという願いを込めて、多文化共生科としました。

授業時間は、みなさんの授業も含めて、45分×7限から、50分×6限になります。詳細については、後日、教務の先生から説明があります。新しい学科についてはHPでも、詳しい説明がされていますので、興味のある人はHPを見てください。

3点目は、本県独自の緊急事態宣言が出ていますが、生徒指導部や学年会の先生方が、何とか安全対策をとりながら、生徒の皆さんに学校祭を実施させてやりたいと願いを込めて実施の方向で動いてくれました。一部日程を変更しての実施になりますが、学校祭を実施させたいという先生方の想いに応えるためにも、感染症対策を十分にとって、学校祭を成功させてほしいと思います。

それでは、今日からの皆さんの頑張りに期待をします。

校長 山本寛