インターハイ福井県予選のサッカーの試合で、次のような嬉しいことがありましたので紹介します。

サッカーの試合中に、相手選手が足を攣(つ)って立ち上がれなくなったそうです。その際、本校の選手が相手の選手のところに駆け寄って、ふくらはぎを伸ばし攣(つ)った足の治療を行ったそうです。さらに別の選手が飲み物をその選手に渡したそうです。いま戦っている相手チームの選手にも関わらず、相手選手に敬意をもって行った素晴らしい行為だったと思います。

本校には、たとえ今試合をしている相手であっても、相手の選手に敬意を表し、思いやりを持って行動できる生徒がいるのです。それも、一人だけではなく、複数人。スポーツで勝つことは大切なことですが、それだけでなないはずです。フェアプレー精神、思いやり、言葉でいうのは簡単ですが行動することは難しいことです。私はこの話を聞いてとても嬉しくなりました。誇りに思いました。

他の生徒の皆さんにも、この様なことがあったことをお伝えします。

校長 山本 寛