黒田 さん

2014年度 国際科中国語コース卒業

足羽高校で頑張ったことは何ですか。

 何か新しいことをしたくて、普通科ではないところに行きたいと思っていました。実は、中学1、2年生のころ英語の勉強で挫折して、語学には苦手意識がありました。ですが、いちから中国語を学んで、成績で結果を出せたことが自信になりました。覚えたての言葉を使って自分なりに話そうとした経験は、その後の進学先や就職先でも役立っています。

仕事で楽しいと思うこと(やりがい)は何ですか。

 仁愛女子短期大学の職員として、広報や入試関係の仕事をする部署にいます。学生や授業の取材に行き、記事を書いて、学校ホームページのブログやインスタを更新しています。誰かに喜んでもらえたり、完成したものを褒めてもらえたりすると嬉しいですね。これからも「仁短っていいな」と思ってもらえるような記事を発信していきたいです。昨年、インスタの新しいアカウント「Jin-tanマガジン」も作りました。頑張っている学生や魅力的な学生を紹介しているので、ぜひ見てください。

足羽高校での学校生活はどうでしたか。

 先生たちと生徒の距離が近く、優しくサポートしてもらえた印象があります。特に、3年間担任をしてもらった先生には、何でも話していました。

足羽高校で思い出に残っていることは何ですか。

 1番は語学研修で、中国の大学に約2週間行ったことです。午前中は大学で、中国語の授業を中国語で受けました。理解できると嬉しかったし、面白かったです。大学の寮に泊まって学食でお昼ご飯を食べて、大学生気分を満喫することもできました。午後は班ごとに街で買い物をしたり、屋台のご飯を食べたりしました。それほど言葉が通じるわけではなかったけど、みんなで値段交渉したのを覚えています(笑)。中国語に毎日触れて、すごく良い体験になりました。

今、足羽高校で頑張っている後輩たちへメッセージをお願いします。

 勉強に悩んでいる人もいるかもしれませんが、勉強がすべてではないし、例えば大学進学に関してもいろいろな入試制度があります。好きなことを精一杯やって、自分の得意なことをどんどん伸ばしてほしいです。将来の進学や仕事に直接関係なくても、役に立つときが絶対に来ます。

足羽高校への進学を考えている人にメッセージをお願いします。

 自分のやりたいことを、のびのびできる学校だと思います。勉強面もしっかりしていて、先生たちにうまく伸ばしてもらえました。担任の先生がたくさん褒めてくれたので、それだけで頑張れました(笑)。学校祭などのイベントも盛り上がりますよ。