中国語の第14回漢語橋世界中高生コンテストが行われ、本校3年生の大垣内美夢さんが西日本地区の上級部門で優勝し、10月に行われる世界大会の出場権を獲得しました。同コンテストの上級部門では、スピーチやパフォーマンス、中国の文化や歴史について問う知識クイズの3部門で競われました。大垣内さんは、スピーチで高校1年で中国人留学生と交流した経験をもとに「顔と顔、心と心で繋がれる交流がしたい」と話した。また、パフォーマンスでは、中国舞踊の衣装を身に着け、李白の詩を歌った。昨年度は、3位と悔しい思いをしただけに「次こそ優勝したいと思い1年間練習に取り組み、優勝できるよう頑張った」と優勝を喜びました。

上級部門の優勝者は世界大会に進むことができ、昨年度は150カ国から約250人が参加しました。大垣内さんは、世界大会に向けて、スピーチや歌の発表、知識屑に備え、中国語の練習に時間を費やしています。「感情表現が苦手」と課題をあげ、「世界の高いレベルに挑むために、表現力を磨きたい」と意気込んでいます。