牧野朋樹教諭が、日本高野連「育成功労賞」に選出されました。

 本校の牧野朋樹教諭が、日本高等学校野球連盟の育成功労賞に選出されました。牧野教諭は、高校野球の指導に30年以上携わり、「高校野球で出会った仲間は宝」をもっとうに、日頃から野球の指導にあたっています。足羽高校の3年生だった昭和58年の夏の県大会で、優勝候補にあげられながらも決勝戦で敗れ、あと一歩のところで甲子園出場に手が届きませんでした。

 平成24年に、母校である本校の監督に就き、「長年の夢だった。20年以上かかったけど、うれしかった。」とコメントしています。練習メニューに部員の意見を取り入れたり、試合中も選手が主体となって考えてプレーするよう促したりする指導を心掛けています。特に、マナーや礼儀に関しては厳しく伝えているそうです。なぜなら、全ては卒業後も仲間でいてほしいという思いから。「ありがとう、すみませんが言い合える仲間は一生付き合っていける。それを選手にプレゼントしたい。」と、まだまだ高校野球に対する熱い思いは薄れていません。