全国高校バスケットボール選手権大会県予選で女子バスケットボール部がV10

11月3日(水・祝)、福井県営体育館で行われた全国高等学校バスケットボール選手権大会県予選で、本校女子バスケットボール部が優勝し、全国大会への切符を手にしました。

外角から狙い撃つシュートとドリブルで鋭く切り込むドライブが持ち味の強敵に、春季大会以降、課題だった脚力を徹底的に鍛え直し、強化してきた守備力で相手の攻撃を封じました。オールコートで相手にへばりつき自由を奪い、堅守・速攻で本校の持ち味を存分に出し切りました。また、高さを生かした攻撃やリバウンドからのシュートなども高い精度で決まりました。さらに、お互いに苦しい時に走り負けない強靭な精神力の成長も見られました。最後は、苦しい練習に耐え、1、2年生を精神的に支え、チームを引っ張ってきた3年生がゲームを締めて勝利を手にしました。

林慎一郎総監督も「理想の形が出せた」と生徒の健闘を讃えました。また、この日初めて指揮を執った満田高広アシスタントコーチも「ほっとした」と言いながらも、生徒たちの頑張りに誇らしげでした。

12月23日(木)から、東京体育館で行われる全国高等学校バスケットボール選手権大会に向けて、さらにプレーの精度をあげて、インターハイでの雪辱を果たしてほしいと思います。