中国語専攻 台湾語学研修5、6、7日目

【5日目】2月23日(金) 

中国語の授業最終日。宿題となっていた「自分の故郷紹介」や「台湾での体験紹介」を中国語で行いました。福井の食べ物や文化を紹介しました。

 午後は「國立故宮博物館」を見学。博物館の規模と所蔵品の多さに圧倒されながら、歴代王朝の収集してきた美術品の数々を見ることができました。

 夕食は「銅樂時尚鍋物」で鍋料理を食べました。夕食後は皆で夜市へ行き、学んだ中国語で買い物をしました。買い物でも自分たちの中国語が伝わる楽しさを感じることができました。  

【6日目】2月24日(土)

 本日は国立台湾師範大学で学ぶ最終日。筆記試験を受けた後は、お世話になった先生方に中国語で発表をする「答礼会」や「修了式」がありました。

 答礼会で生徒たちは日本で準備してきたスライドを使って足羽高校の紹介や福井県の魅力のPR、語学研修の感想や御礼を中国語で発表しました。

 修了式では参加生徒14名、皆に修了証が手渡されました。

 師範大学近くのレストランで昼食を食べた後、先生方とお別れし最終日に泊まるホテル「グランハイアット台北」に移動しました。

 夕食は世界各地に展開する小籠包の老舗「鼎泰豊」で美味しい料理を食べ、超高層ビル台北101に行きました。

 自分の中国語に自信をつけた生徒たちは食事中や台北101で、積極的に中国語で話していて、大変頼もしく感じました。

【7日目】2月25日(日)

 台湾語学研修最終日、いよいよ家族の待つ日本に帰国となりました。

 ホテルで朝食を食べ、空港へ。生徒たちは口々に「まだ台湾にいたい」と言っており、楽しい思い出に後ろ髪を引かれている様子でした。

 語学研修前、「中国語が伝わるかな」「食事は合うかな」といった不安な様子を見せていた生徒たちも最終日は皆笑顔。「次は友だちや家族と台湾に来よう」と話している姿は頼もしかったです。

 無事、足羽高校に到着した生徒たちの笑顔を見て、迎えてくださった保護者の方々や先生方も語学研修での成長の様子を感じられていたようです。

 生徒の皆さん、7日間お疲れさまでした。そして、保護者の皆さまありがとうございました。この語学研修の経験を今後の学校生活、人生にいかしていきます。